保険業界も厳しい情勢にあるので連携強化を迫られるだけに、これにより、第一生命も安定株主を確保できるため事業拡大できるでしょう。
(産経新聞より引用)
損保ジャパン、第一生命株取得へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000504-san-bus_all
損害保険ジャパンが、平成22年4月1日に株式上場を予定している第一生命保険の株式を取得する方向で検討していることが26日、明らかになった。損保ジャパンは22年4月に日本興亜損害保険と経営統合する予定だが、同時に第一生命と資本提携を強化することで将来の事業拡大に向けた布石とする。第一生命も安定株主を確保できるため、双方の思惑が一致した。
現在の第一生命は相互会社で株式を発行していないため、第一生命が損保ジャパンの発行済み株式4・14%を一方的に保有している。第一生命では来春の株式会社化と上場を契機に株式を持ち合う形にして資本提携を深める考えで、すでに水面下で株取得の打診が行われているもようだ。
ただ、第一生命株の売り出し価格などが決まるのは年明けとなるため、取得する株数や保有比率などは今後詰める。また、第一生命はみずほフィナンシャルグループ(FG)の株式2・49%も保有しており、みずほFGも一定の第一生命株を取得する方向だ。
損保ジャパンは、前身の安田火災海上保険時代から第一生命と業務提携して互いの子会社に出資するなどの関係にあった。しかし、損保ジャパンと経営統合する日本興亜は明治安田生命保険と提携しているため、調整が必要とされていた。損保ジャパンと日本興亜の持ち株会社が第一生命株を取得し、その傘下に入る損保ジャパンと日本興亜はそれぞれ第一生命、明治安田生命との提携を維持するものとみられる。
損保業界では来春、三井住友海上グループホールディングスとあいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険の3社も経営統合する予定であり、東京海上ホールディングス、損保ジャパン陣営とによる“3メガ損保”が競う時代に突入する。
こうした中で損保ジャパンと第一生命が株式の相互持ち合いで提携関係を深めれば、三井住友海上と親密な住友生命保険や、ニッセイ同和の親会社の日本生命保険も損保との連携強化を迫られる可能性がある。
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